焼酎Q&A

焼酎Q&A

Q.1 芋焼酎とは、どんな焼酎ですか?

芋焼酎は、さつまいもの甘く柔らかな香りを楽しむ焼酎です。アルコール度数が高いため、お湯割りなどにして香りを楽しみながら飲むのが一般的です。焼酎通にファンが多いのでも知られています。

Q.2 焼酎と日本酒はどんなところが違うんですか?

焼酎と日本酒は、そもそも製法が異なっているため、酒税法でもはっきりと分類されています。焼酎は「蒸留酒」にあたり、アルコール含有物を連続式蒸留器で蒸留したものを指します。原料が豊富であることが特徴です。それに対して日本酒は「醸造酒」にあたります。使用する原料が明確に決められ、原料の中に必ず米を使うことと、「こす」という工程が必要になることが特徴です。

Q.3 焼酎には20度のものと25度のものがありますが、なぜですか?

アルコール度数が20度の焼酎は、実はすべて宮崎県で生産地されているものです。焼酎のアルコール度数は25度が一般的ですが、実は宮崎で飲まれる焼酎は20度が一般的なのです。これは、戦後に宮崎で横行した密造酒を一掃するために行われた対策が基になっています。

Q.4 「全麹仕込み」とはどういう意味ですか?

「全麹仕込み」というのは、水以外の原料として麹のみを使って仕込む製造法のことを言います。一般的な焼酎では、麹に酵母を加えて一次仕込み、二次仕込みをして、さらに原料を加えるという方法が取られます。しかし、泡盛のように気温が高いと場所で製造される場合、雑菌が繁殖したり、もろみの段階で腐敗したりしやすくなります。これを防ぐために「全麹仕込み」が行われるのです。

Q.5 「焼酎ヌーボー」というのは、普通の焼酎とは違うのですか?

「焼酎ヌーボー」というのは、その年に収穫したさつま芋を使い仕込んだ、できたての新焼酎のことを指します。だいたい収穫の秋になる頃に、多くの蔵元から出荷されています。

Q.6 芋焼酎は、需要に対して供給が不足することが多いようですが、なぜですか?

芋焼酎は、芋の収穫時期までに1年分をまとめて製造しているため、急激な需要には対応することができません。また、採れたてのさつまいもは非常に傷みやすく保存しにくいため、生産量に限りがあることも理由として挙げることができます。

Q.7 焼酎は、栓を開けてからどのくらいもちますか?

ウイスキーや焼酎などの蒸留酒は、基本的には開栓後何年たっても飲めるのが特徴です。ただし、開栓後に低温で暗い場所に保存しておくことが必要です。心配な場合は、ひと口だけ口に含んでみて、味や香りなどに違和感がないか確認してから飲みましょう。

Q.8 焼酎の「石」という単位は、いったいどれくらいの量を表すんでしょうか?

焼酎の蔵元の生産量を「年間○○石」と表されているのを目にすることもあるかと思います。この「石」という単位は、1.8Lの瓶に換算して100本のことです。焼酎業界では、必ずこの単位を使用して生産量を明記することになっているのです。